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3,000万の家は10年後いくらで売れる?価値を決めるポイントや注意点を解説!

2023年10月04日

3,000万の家は10年後いくらで売れる?価値を決めるポイントや注意点を解説!

3,000万円で購入した家は、10年後いくらで売れるのか?」。これは、転勤などで家を売却せざるを得なくなった方にとって、重大な関心事ではないでしょうか?

 

○築年数と家の価値の関係

10年後の価値を決めるポイント

3,000万円で買った家を10年後に売るときの注意点

 

家の価格や価値について、以上のポイントを解説します。

築年数が家の価値及ぼす影響

築年数は家の価値に大きな影響を及ぼします。家の築年数と価値の減却について調査した、国土交通省公表の以下の資料をご覧下さい(※)。

 

 

戸建

マンション

5年後の価値(以下同様)

8090%

90%

10年後

5060%

80%

20年後

20%

60%

30年後

10%

40%

 

※参照元:国土交通省「中古戸建住宅の価格査定の例」

https://www.mlit.go.jp/common/000135252.pdf

 

たとえば新築から10年経過すると、戸建なら価値が2分の1程度まで、マンションなら価値が5分の4程度まで低下することが見て取れるでしょう。築後30年では、戸建の価値は10分の1程度にまで低下します。

 

つまり、戸建の家は築年数が10年を超えたあたりから価値が急落。20年後には5分の1にまで低下し、30年後には建物としての価値がほぼ消滅するのです。これは、築年数が経過するほど土地の価値しかなくなることを意味します。

家の耐用年数と価値の推移

国土交通省によれば、家(木造一戸建)の耐用年数は「22年(※)」。耐用年数の過ぎた家は、建物としての価値がほぼなくなります。耐用年数から逆算すれば、新築から1年経つごとに約100万円ずつ価値が減却するのです。

 

※参照元:国土交通省「主な減価償却資産の耐用年数」

https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html

3,000万円で購入した家の10年後の価値

3,000万円で購入した家の10年後の価値は、2,000万円程度になるでしょう。建物と土地の価値が、それぞれ約1,000万円とシミュレートできるからです。ただし、これはあくまで一般論。実際には、家の価格はさまざまな要因によって変化します。

 

3,000万円で購入した家の10年後の価値を決めるポイント

○市場の動向

○土地と建物の価格バランス

○建物の構造・デザイン性・メンテナンス状態

○住宅ローンの金利や税制など

 

これらが、3,000万で買った家の10年後の価値を決めるポイントです。

市場の動向

市場の動向は、家の価格に大きな影響を及ぼします。市場の動向は景気と連動しますから、家の売却時期が好景気の時期と重なれば、本来の家の価格より高く売れる可能性が高まるでしょう。

 

家の価格は建物と土地の価値で決まりますが、土地の価値(地価)が市場の動向に大きく左右されるのは、皆さんもご存知の通りです。ここ10年ほど、全国的に土地の価格は上昇傾向にありますが、室蘭・登別エリアは下落傾向にあります。

 

参考までに、室蘭・登別エリアの地価の推移を紹介しましょう(※)。

 

 

室蘭

登別

2023年度の地価相場

19,625/

17,592/

公示地価の最高値

52,949/(1985)

34,627/(1999)

公示地価の最低値

19,625/(2023)

17,592/(2023)

 

※参照元:土地DATE「北海道各地の地価動向」

https://tochidai.info/hokkaido


ご覧の通り、この30年ほどで両エリアとも、土地の価値は大きく低下しているのが現状なのです。 

土地と建物の価格バランス

建物の価値と築年数は反比例するので、築年数が経過するほど土地の価値が売却価格に占める割合は高くなります。全国的には地価が上昇傾向にあるので、10年後の売却価格は一般論(標準的な予測)よりも高くなると見込むことが可能です。

 

ただし、室蘭・登別エリアに限れば地価は下落傾向がつづくので、10年後の売却価格は標準的な予測よりも下がると推測して、差し支えないでしょう。

建物の構造・デザイン性・メンテナンス状態

建物の構造とは、「鉄筋か木造か」を指します。鉄筋の方が堅固なので木造より耐用年数が長く、価値が下がりにくいのです。

 

有名な建築家がデザインしたおしゃれな住宅(デザインハウス、デザイナーズハウス)は、10年後でも価値が目減りしにくく高値で売却される傾向があります。メンテナンスが行き届いた家がそうでない家よりも高く売れるのは、改めて強調するまでもないでしょう。

住宅ローンの金利や税制など

住宅ローンの金利や税制も、家の売却価格に影響します。住宅ローンの金利が高くなったり、住宅ローン控除の適用要件が厳格になったりすると、消費者(物件購入者)心理が冷え込みます。

 

金利の上昇や税制の厳格化は買手の減少につながるので、売却価格の下落をもたらすのです。

 

ただし、デフレスパイラル(ならびに不景気)から脱却するために、日本政府の景気対策は住宅ローンの金利上昇や控除の厳格化をなるべく避ける方向に進む場合が多いので、この点にあまり神経を尖らせる必要はないかもしれません。

3,000万円で買った家を10年後に売るときの注意点

3,000万円で買った家を10年後に売るときの注意点は、ズバリ「信頼できる不動産会社に相談すること」です。不動産の査定は、不動産会社の得意分野や経験値によりかなりの差が生じます。

 

不動産売買では大金が動くので、査定の誤差が数十万円単位になることもありえるのです。当社は室蘭・登別エリアにおける不動産事情全般に精通しております。当エリアで不動産の売却をご検討される際は、当社にぜひご相談ください。

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(1)1049号 


建設業許可 北海道知事 第04560
 
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