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【リースバック】不動産売却後も住み続けられる仕組み

2023年02月06日

【リースバック】不動産売却後も住み続けられる仕組み

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不動産を購入する際、多くの人が20年、30年といった長期のローンを組みます。しかし、変化の激しい現代社会では、購入当初に想定していた生活環境から大きく変わってしまうこともありますよね。

生活環境の変化から、大切な資産を売却してでも現金が必要になることもあると思います。

この記事を読んでいるあなたも、リースバックの不動産売却による資金調達を検討しているのではないでしょうか。

リースバックとは、不動産を売却後もそのまま住み続けることができる売却方法の1つです。「すぐに現金が必要、でもマイホームを手放したくない…」そんな人はリースバックによる不動産の売却が向いているかもしれません。

ただし、リースバックの仕組みは単純ではないため、時にはトラブルが生じることもあります。

ここでは、リースバックによる不動産の売却で失敗しないために、仕組み、メリット・デメリット、起こりやすいトラブルについての解説です。

【リースバック】とは??

リースバックは別名「セール&リースバック」とも呼ばれ、不動産を売却して借り直す手法を意味しています。

自宅など所有権のある不動産を第三者(主に不動産会社や投資家)に売却して、売却先と賃貸借契約を締結することで同じ物件に住み続けることができる仕組みです。

つまり不動産の売却と賃貸を組み合わ仕組みなのです。 不動産を「売却」することで、まとまった資金を得ることができます。
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このように、不動産の所有権はリースバック事業者へと移転するため、あなたは当該不動産の所有者ではなくなります。

そして、「売主」「買主」の関係から「貸主」「借主」の関係となっていきます。 
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毎月のお家賃を支払っていくことで、売却したマイホームに「借主」として住み続けることができます。

2.リースバック事例

  • 住替えを検討しており、仮住まいのための費用や引っ越しの負担を軽減したい。
  • 相続財産として不動産を残すよりも現金化したい。
  • マイホームを売却したことを周囲に知られたくない。
  • 子どもの学区や生活環境を変えたくない。
  • 老後や事業、教育資金調達のため。
  • 住宅ローン返済が厳しい。

3.メリット

  • 将来的にマイホームを買い戻せる場合がある
  • 短期間で現金化できる
  • 住み替え前の引っ越しの手間や、仮住まいの費用負担を軽減できる
  • 売買代金で住宅ローンを完済すれば、返済負担がなくなる
  • 固定資産税などの納税義務がなくなる

リースバックは、不動産を売却してもそのまま住み続けることができるため、それに付随したメリットが多数あります。また、不動産を売却した後は所有権が新しい所有者へ移転するため、固定資産税や住宅ローンと言った、不動産を所有している上でのわずらわしさからも解放されます。

再売買予約権を設定しておけば、売却したマイホームを将来的に買い戻すことも可能です。「マイホームに愛着があるものの、今はどうしても現金が必要」という人には大きなメリットでしょう。

4.デメリット

  • 売却価格が相場よりも安くなる場合がある
  • 売買代金でローンを完済できない場合、利用できない可能性が高い
  • 毎月家賃の支払いが発生し、賃料は相場よりも割高なことが多い
  • 契約によってはずっと住み続けられない、買戻しできないことがある

5.まとめ

リースバックによる不動産の売却は、売却後もマイホームに住み続けられる便利な方法です。しかし、仕組みが単純でないことから、さまざまなトラブルが生じる場合があります。

リースバックによる不動産の売却を検討している人は、しっかりと契約内容や仕組みを理解しておくことが大切です。

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