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住宅ローンの事前審査とは?日数・必要書類・落ちた方の共通点などを解説

2025年10月01日

住宅ローンの事前審査とは?日数・必要書類・落ちた方の共通点などを解説

住宅ローンの事前審査とは?日数・必要書類・落ちた方の共通点などを解説

「マイホームを買いたいと思っているけど、住宅ローンの審査ってどんな流れなの?」「事前審査で落ちることってあるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

住宅ローンの審査は、「事前審査」と「本審査」の2段階で行われるのが一般的です。事前審査は本審査の前段階として、ローンを借りられる見込みがあるかをチェックするステップ。住宅購入の計画を進めるうえで、避けて通れないプロセスです。

この記事では、住宅ローンの事前審査について、はじめての方にもわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 住宅ローンの事前審査と本審査の違い
  • 事前審査にかかる日数と必要な書類
  • 事前審査に通りやすい人・落ちやすい人の特徴
  • 事前審査を申し込む際に押さえておきたいポイント
  • 登別・室蘭エリアで利用できる主な金融機関

登別市・室蘭市でマイホームの購入をご検討の方は、ぜひ最後までお読みください。

住宅ローンの事前審査とは

住宅ローンの事前審査とは、「お客様にこれくらいのお金を貸せそうですよ」という金融機関の仮の判定のことです。「仮審査」と呼ばれることもあります。

住宅購入では、まず購入したい物件を決めて、不動産会社と売買契約を結ぶ流れになりますが、その前段階で「自分はいくらまで借りられるのか」を把握しておく必要があります。事前審査は、その目安を金融機関に判断してもらうためのステップです。

事前審査を通過すると、金融機関から「この金額・この条件であればローンを組めますよ」という見込み回答が得られます。この回答をもって、不動産会社と売買契約を結ぶ流れに進めます。

事前審査と本審査の違い

住宅ローンの審査は、事前審査と本審査の2段階で行われます。それぞれの違いを表にまとめました。

項目 事前審査 本審査
目的 融資の可否を仮判定 融資の最終決定
審査内容 信用情報、収入、勤務先、物件概要など 事前審査内容の正式確認、健康状態、物件の担保評価など
期間の目安 3日〜1週間程度 1〜2週間程度
必要書類 比較的少ない 事前審査より多い(売買契約書など)
申し込みタイミング 物件の購入前 売買契約の締結後

事前審査では、申込書に記入された内容をもとに、申込者の信用情報・年収・勤務先・購入予定物件の概要などがチェックされます。3〜7日程度で結果が出るため、住宅購入のスケジュールを立てやすくなります。

一方、本審査では事前審査の内容を提出書類で正式に確認したうえで、団体信用生命保険(団信)への加入可否や、物件の担保評価といった、より踏み込んだチェックが行われます。

団体信用生命保険(団信)について知っておきたいこと

本審査で意外と見落とされがちなのが「団信」です。団信とは、住宅ローンの返済中に契約者にもしものことがあった場合、保険金で住宅ローンの残債が完済される仕組みの保険です。

多くの金融機関で、住宅ローンを組む際に団信への加入が必須となっています。そのため、健康状態によっては団信に加入できず、結果として住宅ローンが組めないケースがあるのです。

健康状態に不安がある方へ

持病があったり、過去に大きな病気をされた方の場合、通常の団信に加入できない可能性があります。その場合は「ワイド団信」と呼ばれる、加入条件を緩和した団信を扱う金融機関を検討する選択肢があります。

ワイド団信は通常の団信より金利がやや高くなりますが、健康面の理由で住宅ローンを諦める前に、ぜひ知っておきたい仕組みです。

事前審査に必要な書類

事前審査で必要となる書類は、金融機関によって多少異なりますが、おおむね以下の4種類が共通しています。

👤

本人確認書類

運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど

💴

収入を証明する書類

会社員:源泉徴収票
自営業:確定申告書(直近2〜3年分)

🏠

物件に関する書類

物件概要書、価格表、間取図など(不動産会社から入手)

📋

その他の借入状況がわかる書類

マイカーローン、教育ローン、カードローンなどの契約書や残高証明

これらに加えて、各金融機関所定の「事前審査申込書」への記入が必要です。最近はWeb上で申込書を入力し、必要書類を画像で送れる金融機関も増えています。

事前審査の段階では、まだ売買契約を結ぶ前なので、「売買契約書」などは不要です。ただし、「これから契約予定の物件はこれです」とわかる資料は必要となります。

事前審査から住宅購入までの流れ

住宅ローンの事前審査は、住宅購入というゴールに向けた最初のステップです。全体の流れをイメージしておくと、いつ何をすればよいかが見えてきます。

住宅購入と住宅ローンの大まかな流れ

1
物件選び

気になる物件の見学・候補絞り込み

2
事前審査

金融機関に仮判定を依頼(3日〜1週間)

3
売買契約

事前審査通過後、不動産会社と契約

4
本審査・引渡し

本審査通過後、ローン実行・物件引渡し

このように、事前審査は物件選びと売買契約の間にあるステップ。物件の目処がついた段階で、「自分にこの物件は買えるのか」を確認するための作業になります。

事前審査に落ちやすい方の共通点

金融機関は審査の合否について理由を開示してくれませんが、一般的に「事前審査で落ちやすい」とされる方には、いくつかの共通点があります。あくまで傾向ですが、参考にしてみてください。

① 完済時の年齢が高い

多くの金融機関では、住宅ローンの完済時年齢を80歳までと定めています。たとえば50歳の方が35年ローンを組もうとすると、完済時に85歳となり、審査で引っかかる可能性があります。

40代後半以降の方は、ローン期間を短めに設定することで審査に通りやすくなることもあります。

② 収入の安定性に不安がある

金融機関は、長期にわたって安定した収入が見込めるかを重視します。そのため、転職してまもない方、雇用形態が不安定な方、収入の変動が大きい方などは、審査で慎重に評価される傾向があります。

ただし、これは「絶対に通らない」という意味ではありません。勤続年数や継続的な売上実績を示せれば、審査の可能性は十分にあります。自営業の方は、確定申告書を直近2〜3年分しっかり整えておくことが大切です。

③ 過去の信用情報に問題がある

クレジットカードや他のローンの支払い遅延履歴があると、信用情報機関に「事故情報」として登録されることがあります。この情報は5〜10年程度保持されるため、過去の遅延が現在の住宅ローン審査に影響することがあります。

気になる方は、信用情報機関(CIC、JICCなど)に開示請求をすることで、自分の信用情報を確認することができます。手数料は1,000円程度と手軽です。

④ 既存の借入が多い

マイカーローン、カードローン、リボ払いなど、すでに借入がある場合、「返済負担率」の関係で住宅ローンの借入可能額が抑えられます。

返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のこと。一般的に、年収400万円未満なら30%以内、年収400万円以上なら35%以内が目安とされています。住宅ローンを組む前に、不要なローンは整理しておくとよいでしょう。

嘘の申告は絶対にNG

「収入を多めに書こう」「他のローンは申告しないでおこう」といった虚偽の申告は絶対にしてはいけません。金融機関はあらゆるルートで情報を確認します。発覚した時点で審査落ちはもちろん、その後数年間は同じ金融機関で住宅ローンを組めなくなるなど、大きなマイナスとなります。

たとえ不利な情報があっても、正直に申告したうえで担当者に相談するほうが、結果的に良い方向に進むことが多いです。

事前審査を申し込む際のポイント

住宅ローンの事前審査を成功させるために、申し込み前に押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

① 複数の金融機関で比較検討する

住宅ローンは、金融機関によって金利・諸費用・サービス内容が大きく異なります。1つの金融機関だけで決めず、2〜3社程度で事前審査を受けて比較するのがおすすめです。

「事前審査を複数社で出すと信用に傷がつくのでは?」と心配される方もいますが、住宅ローンに関しては同時期の複数申込みは大きな問題になりません。むしろ、最適な条件を選ぶための賢い行動と言えます。

② 信用情報を事前にチェックする

過去のクレジットカード利用や他のローン返済で、心当たりがある方は、申し込み前に信用情報の開示請求をすることをおすすめします。

もし問題が見つかった場合でも、対処法は人によって異なります。専門家や金融機関の担当者に相談することで、適切な進め方が見えてきます。

③ 申込内容は正確に記入する

勤務先・年収・勤続年数・他の借入状況などは、すべて正確に記入してください。記入ミスでも、内容によっては審査落ちの原因になります。

給与明細や源泉徴収票を手元に置いて、数字を見ながら正確に書くようにしましょう。

④ 不要なローンはできるだけ整理しておく

事前審査の前に、使っていないクレジットカードの解約や、残高の少ないカードローンの完済など、整理できる借入はすませておきましょう。借入が減れば返済負担率が下がり、住宅ローンの借入可能額が増える可能性があります。

事前準備の整理イメージ

たとえば、年収400万円のAさんが、月々2万円のマイカーローンを抱えていたとします。この状態で住宅ローンを組もうとすると、返済負担率の関係で借入可能額が抑えられがちです。

もしAさんがマイカーローンを完済できれば、その2万円分の余裕が住宅ローンに振り向けられるため、借入可能額が数百万円単位で増えるケースもあります。

「整理できる借入があるか」を一度棚卸ししてみる価値は十分にあります。

登別・室蘭エリアで利用できる主な金融機関

登別市・室蘭市で住宅ローンをご検討の方が利用できる主な金融機関は、以下のとおりです。

地域の主な金融機関

金利・手数料・特典などは金融機関によって異なり、また金利は毎月のように変動します。最新の情報は、各金融機関の公式サイトをご確認ください。

これらの地元の銀行・信金に加え、最近はネット銀行(住信SBIネット銀行、楽天銀行、auじぶん銀行など)の住宅ローンも、低金利で人気があります。「対面で相談したい」「Webで完結したい」など、ご自身のスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

よくあるご質問

事前審査と本審査の両方に通る必要があるのですか?
はい、両方を通過する必要があります。事前審査はあくまで「仮判定」なので、事前審査に通ったからといって自動的に本審査に通るわけではありません。本審査では団信や物件の担保評価などより詳細なチェックが入ります。とはいえ、事前審査をしっかり通過していれば、本審査で覆ることは多くありません。
事前審査だけ受けて、結局住宅を買わなくても問題ありませんか?
問題ありません。事前審査は申込者にとって何の義務も発生させない仕組みです。「自分はいくらまで借りられるのか」を把握する目的で、まず事前審査だけ受けておくのも有効な使い方です。
事前審査の結果は、どれくらい有効なのですか?
一般的に、事前審査の有効期限は3か月〜6か月程度です。期限が過ぎてから物件を決めた場合は、再度事前審査を受け直す必要があります。物件を絞り込む段階で受けておくと、スムーズに次のステップに進めます。
事前審査に落ちてしまった場合、どうすればいいですか?
まず原因を考えてみましょう。年齢、勤続年数、信用情報、借入状況など、思い当たる部分はあるでしょうか。原因によっては、別の金融機関で通る可能性もありますし、半年〜1年待って状況を整えてから再挑戦するという選択もあります。一人で抱え込まず、不動産会社の担当者に相談すると、次の打ち手が見えてくることが多いです。

当社の住宅ローン相談への姿勢

当社では、登別市・室蘭市でマイホーム購入をご検討のお客様に対して、住宅ローンの選び方から事前審査の準備まで、丁寧にサポートしています。

「まず何から始めればいいかわからない」「自分に合う金融機関がわからない」というご相談も大歓迎です。お客様のご状況をうかがったうえで、地元の金融機関の特徴や、お客様にとって相性の良い選択肢をお伝えします。

長く住む大切なマイホームだからこそ、住宅ローンも納得して選んでいただきたい。当社は、お客様が安心して住宅購入を進められるよう、地域に根ざした不動産会社としてしっかり伴走いたします。

K
金久保 翔兵 代表 / 宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー

住宅ローンの事前審査は、住宅購入の入り口として多くの方が不安を感じる場面です。住宅ローンアドバイザーの資格を持ち、登別・室蘭で15年以上不動産業に携わってきた経験から申し上げると、事前審査は「準備さえしっかりすれば、それほど怖いものではない」というのが正直なところです。大切なのは、自分の状況を正直に整理することと、信頼できる相談相手を見つけることです。「こんな初歩的な質問をしていいのかな」という疑問こそ、お気軽にお寄せください。お客様一人ひとりに合った住宅ローンの選び方を、一緒に考えていきます。

まとめ

住宅ローンの事前審査は、マイホーム購入の最初の関門ですが、しくみを理解して準備すれば、決して怖いものではありません。

大切なのは、事前審査と本審査の違いを把握すること必要書類を揃えること、そして正確に申告すること。これらを押さえれば、スムーズに次のステップへ進めます。

金融機関選びでは、地元の銀行・信金から、低金利のネット銀行まで、選択肢は多様です。それぞれの特徴を比較したうえで、ご自身に合うものを選んでみてください。

登別・室蘭エリアでマイホームの購入をご検討の方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。住宅ローンの選び方から物件選びまで、地元の不動産会社として丁寧にサポートいたします。

住宅購入のご相談はハウスメイトネットワーク登別室蘭店へ

「自分にいくら借りられるのか知りたい」「住宅ローンの組み方がわからない」など、
ご購入前のお悩みもお気軽にご相談ください。

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